未経験からのプログラマの目指し方

未経験からプログラマを目指す人はたくさんいます。初心者歓迎という求人募集を狙えば、未経験でもプログラマ職として転職することは十分に可能です。しかしその場合でも、プログラマとして右も左も分からないという状態からスタートするより、自身で基本的な知識や言語をある程度習得しているほうが、採用されやすくなります。

未経験からプログラマを目指す場合、まずはオンラインスクールなどを利用して、難易度がそれほど高くない言語を1つか2つ程度習っておくのが得策です。動画やWebサイト、書籍などを使って独学することも学習はできるでしょう。しかし、分からない点を質問できたりサポートを受けるなどインタラクティブな学習をした方が、より理解力は高まります。

未経験歓迎のプログラマ求人はたくさんあります。しかし、年齢によってやはり採用されやすさは変わるため、これから転職を考えている人は注意が必要です。20代の場合には、社会人としてもプログラマとしても高いスキルや知識などは求められていないことが多く、転職しやすい傾向があります。

年齢が高くなるにつれて転職成功率は低くなるため、30代や40代の人が未経験でプログラマを目指す場合には、現在の仕事を退職せずに転職活動をすることをおすすめします。

基本的な知識やスキルを身につけたら、次に職歴を獲得したいものです。履歴書にプログラマとしての職歴を記載できれば、採用される確率は高くなります。クラウドソーシングなどを利用して、自身のスキルレベルにあった簡単な案件をいくつか受注することで、完全に未経験の状態から、プログラマとして働いた経験はないが案件の受注経験はある初心者の状態へと移行できます。